とある合気道の修行者ブログ

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古事記と合気道の世界①

こんにちは!

今回は古事記合気道の関係を考えるための記事にいたしましょう!

古事記の説明については本当にさわりだけになってしまいますが,ご了承ください!あと多分何回かに分けて記事を作ることになると思います!

 

さて,まずは古事記について語ってみましょう.古事記は日本最古の書物とも言われ,当時の各地方で語り継がれた伝承を取りまとめたものと言われています.そしてその伝承はなんと!たった一人の人物「稗田の阿礼(ひえだのあれ)」が記憶したということです!ハイパーすごいずば抜けた記憶力です!

 

では具体的に中身を見ていきましょう.なんと言っても日本を創る話なのでワクワクしますよね!

 

古事記のなかでも最初の部分,この宇宙や日本という国ができたストーリーはご存知でしょうか?いざなぎ(伊耶那岐)いざなみ(伊耶那美)は聞いたことがある!という方もいるでしょう.この日本と多くの神様を創造された夫婦の神様です.でもその前にも神様はいる訳ですね!そこのストーリーをご紹介しましよう.

 

この世界の始まりでは,天も地も時間も空間もなく,まずそもそも世界が有るのか無いのかもよくわからない状態でした.何かもやもや〜としたものが漂っているだけです.

そのとき,天の中心に『たかあまはら(高天原)』という場所ができました(唐突な感じがすごいですが,神話ということで受け入れましょう).つまり神の住まう世界ですね.高天原の場所については天上説と地上説があるようですが,ここでは言及しないでおきましょう.

そして,一番最初の神様こそが『あめのみなかぬし(天之御中主)』です.まさに宇宙の創造神と言ってもいいと思います.しかし,この神様は宇宙の心そのものであり,あらゆる場所に満ちあふれておられ,誰もその姿・形をとらえることができません

 

次に「たかみむすひ(高皇産巣日)」と「かむみむすひ(神皇産巣日)」が現れました.しかし2柱(神様は柱(はしら)と数えるようです)も姿・形をとらえることができません

 

3柱の登場により宇宙が形成されました.でもまだ宇宙自体はドロドロとしていて形をもっていない状態です.

この後も様々な神様が生まれる訳ですが,今回は省略いたします.

 

数々の神様の登場により,天と地が形成されました.また神様にも性別が生まれ1対の夫婦神も登場します.

そしていよいよいざなぎ(伊耶那岐)いざなみ(伊耶那美)が登場します.ここまでで宇宙では150億年が経過しています.実際のビッグバン発生から今まで148億年とされていますから,似たような時間が経過した訳ですね!

 

さて場所は高天原に移ります.その日神様たちが集まって会議をしました.「んー,そろそろ国を創りたいなあ...よしいざなぎ(伊耶那岐)といざなみ(伊耶那美)に任せよう!

 

2柱は命を受けて地上に届くほどの大きな矛をもって世界をかき回し始めました.すると,塩が固まって「淤能碁呂島(おのごろじま)」という島ができました.この島は多分伝説の島だろうということですが,沖ノ島友ヶ島であるという説もあるようです.

 

ということで!!今回は一旦ここで終わりにします!次回はこの続きのお話を書いていこうと思います!彼らがどうやって国を造ったのか,それは結構すごいものでした笑

 

ではでは.今回はここらへんでお暇いたします.