とある合気道の修行者ブログ

ようこそ!合気道のあれこれについて気ままにつぶやくブログになっています.ゆっくり見ていってください

古事記と合気道の世界②

こんにちは!

 

さて,前回の古事記の続きを語っていきましょう.ただし!今回はR18要素が含まれます!なのでそれ以下の皆さんは流し読みしてくださいね笑

 

前回は淤能碁呂島(おのごろじま)」という島ができたというところまで説明しました.

 

早速二人は島に降り立ちます.そしてやひろどの(八尋殿)』という広い宮殿を建てました.

 

======ここからR18要素があります!=====

さあこれから国を創っていこうと考える訳ですが,ここでいざなぎ(伊耶那岐)に気になることがあり,いざなみ(伊耶那美)に尋ねます.

 

いざなぎ(伊耶那岐) 『どうやら私の身体には1つ余っている部分がある

いざなみ(伊耶那美) 『私の身体にはどうやら1つ足りない部分があります

いざなぎ(伊耶那岐) 『ではあなたの足りない部分に私の余ったところで塞ぐことによって国を生むというのはどうだろうか

いざなみ(伊耶那美) 『それはいい考えですね.そうしましょう

 

...まあ勘の良い方ならなんのことを話しているかはわかるかと思います.また伝承では,この塞ぐ行為がイマイチよくわからなかった時にセキレイが交尾していたのをみて参考にしたとも書かれています.なんと生命の神秘的行為は鳥に教わったという...あながちコウノトリが子供を運んでくるというのも間違っていないのかもしれませんね笑

 

これ以上生々しく語ると色々怒られそうなのでここまでにしておきますが,これから二人は『くにうみ(国生み)』が始まります.

まずどこが生まれたかというと,淡路島です!急に現実に引き戻された感覚ですね!笑

そして四国隠岐島対馬佐渡島,そして本州ですね.この後も九州や諸島を次々に生んでいきます.

そうして日本という国が出来上がりましたが,まだまだ終わりません.神様も生まれていきます.石の神,風の神,海の神,霧の神....もう止まりません.

 

しかしここで悲劇が訪れます.それはいざなみ(伊耶那美)が火の神『かぐつち』を生んだときです.あまりにもこの火の神の勢いがすごく,産道が焼けてしまったのです.(この間にもいろんな神様は生まれ続けています)いざなみ(伊耶那美)は大火傷によって衰弱していき,ついには息を引き取ってしまいました...

 

悲しみに暮れるいざなぎ(伊耶那岐).目の前では火の神が一層燃え盛っています.いざなぎ(伊耶那岐)はすくっと立ち上がると,特別な剣を手に取り,なんと火の神の首をはねてしまいました...!!(驚いたことに,切り傷や血液,滴った地面の血からも神様が生まれています!かぐつちの遺体からも神様は生まれていきます!)

 

ということで!今回はここまでにしておきましょう.なんか壮絶な展開になってきました.あれだけ楽しくしていた夫婦,そして息子がお母さんを焼いてしまい,お父さんが仇を打つという...すごい話です.

 

ではでは.今回はここらへんでお暇いたします.